釜ノ沢東俣
日程:2019.10.26-27 1泊2日
メンバー:GANさん、熊ちゃん、みのり(記)
9月から週末といえば雨…
なかなか沢に行けない日々が続き、気がつくと晩秋に。
このままで今シーズン終わらせたくない!!と集会で喚き、釜ノ沢東俣行きを強行しました。
前日金曜の大雨で各地に警報が出ておりました。登山口には山梨県警の方が注意喚起しておりました。紅葉の時期に賑わう西沢渓谷も増水すると足元まで水がくるので、注意が必要です。
で、一晩では平水には戻らず、かなり増水…
鶏冠谷出合でいきなり腰…
ひとりでの渡渉ギリ。
左岸の巻き道をえっさえっさと歩き、ドードーの法螺貝ゴルジュを高みの見物。
絶対あんなとこ入りたくない…
ようやっと入渓すると、いちいち渡渉がめんどくさい。どこでも渡れるわけではないので、上か下か水流の弱いところを見定めて渡ります。スクラム多用。
入渓後のちょっとの距離に時間かかりまくり、12時になっても魚止めの滝に到達できず、まずいなぁ~という気分に。
↓みなさまのトポで有名なこの場所。
水量多く、ヒヤヒヤもの。
案の定、熊ちゃん流されました~!ずぶ濡れ(笑)
↓魚止めの滝も大迫力。セオリー通り左側から巻きました。
↓そして、千畳の滑もヒョングってます。足とられそうな程の勢い。
↓両門の滝、どばどばー!
両門の滝を巻く際にザックが引っかかったりと…ちょっと手こずりましたが、なんとかC1700手前の素敵なテン場にたどり着き、幕としました。もちろん貸し切り( ̄▽ ̄)
さて翌日は6:30出発予定で6:40に出発出来ました。我々にしては上出来です。
沢登りには固執せずに、右岸の踏み跡を使って先に進みました。
あっという間にポンプ小屋。
から、ほんの少しで甲武信小屋に出て、無事遡行終了。10:30頃かな。
沢装備を解いて、甲武信ヶ岳山頂にも登りました。
小屋に戻って大休止。
で、長い下山をうんざりしながら帰って来ました。
戸渡尾根は1歩1歩気を使いますが、徳ちゃん新道はあれれれ~なんて気持ちいいの~というほどの歩き易い道で駆け下りてしまいました。この道を整備されて小屋の方に感謝ですね。
いちばん後ろを守ってくれたGANちゃんのおかげで、安心してトップを歩くことが出来ました。ありがとう!
湿った薪も諦めずに火をつけてくれて、焚き火が出来たのも熊ちゃんのおかげ。そして、笑い(ネタ)をありがとう!
今シーズンも無事でなにより。
来シーズンも沢に行こうね!
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