伊南川 小川沢右俣~左俣
毎年6月の会山行のテーマは「雪渓処理と山菜」なのでR。
さて、今回リーダーを仰せつかったトシちゃんもやっぱり悩みに悩んで、伊南川の小川沢という渋~いところを選んでくれたのでした。
ところがせっかく計画出来上がったのに、トシちゃんは仕事場からの飛行機が欠航してしまい山行に間に合わず、泣く泣く参加を諦めざるを得なかったのでした。
現地でのリーダーはSLのノブに任せました!
道の駅に前夜集合。
20日 (晴れたり曇ったり時々小雨、不安定)
小川沢林道は彼処又沢橋手前にゲートが設けられておりそこから小一時間の歩きで藤尾岐沢出合。
踏み跡から入渓。
二俣までは12mの直瀑以外は全く何もない。
まったりと山の恵みを少し頂きながらのウダウダ歩きだが、二俣にはすぐに着いてしまった。
でもせっかくなので、今日はここをベースとして春の宴を楽しむことにします!
漁労長の勇ちゃんは、なんだか真剣モードでみのりちゃんに釣りを指南していますが、もちろんみのりちゃんが頼んだわけじゃあないのよ。
みのりちゃんは見事人生初の岩魚をゲット!なんだか一匹釣らないと許してくれない雰囲気なのよ(^ ^;)
人生初岩魚ゲット。この直後落とす!
落とした岩魚を慌てて捕まえる!ちょちょっと漁労長!その手はなんですかっ!セクハラ証拠写真
漁労長の指導が良いのか、みのりちゃんが偉いのかは不明。
もしかしてだけど組合に入れられてしまうのかっ?(^ ^;)
21日 (曇りベースでたまに降ったり。雷。不安定)
今日は右俣~左俣とまわり下山とする。
これからはみのり姐と呼びますいやへび姐?(^ ^;)
ガラ中さんはと言えばやる気満々!みんなが躊躇するようなドロ壁もサッとバイルを取り出しオラオラァと登ってしまった!
さてと、リーダーノブの慎重なルート判断の下、汝倉山南西のC900m付近の南北に延びる尾根に詰めあがりましたが、なんとここには踏み跡がありました。
朝な夕な、夜な夜なワクワク地形図を眺めるのを趣味にして(?)山行前、山行中、山行後と眺め倒す!
そうすると距離感や傾斜が実感としてわかるようになり、山のクセみたいなものもわかり、植生も想像つくし、いつしか地形図を見ただけで疲れちゃったり冷や汗が出たり心臓バクバクしたりするようになって、自分で計画が立てられるようにもなり、オリジナルルートでの山行も妄想できるというもんだ!
「いざとなればGPSがあるさ」という山行ばかりしていると、読図能力がなかなか育ちにくいでしょうねぇ。
事前の計画通りにビタッと決まった時は嬉しいもんですが、トシちゃん残念だったね!また今度。
さてさて、尾根の北側どんづまりから少しだけ西の尾根を辿り、左俣コルの手前の適当なところからブッシュを掴んで下降開始。
途中滝が出てきたが、左岸から巻き降りることが出来る。
これからが楽しみだ!
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