叶津川小三本沢

2015/10/24~25 会山行


メンバー:CL南郷勇、SL信、NAS、うど子、ガラ中、みのり


10月の会山行は、沢登りときのこがテーマ。

2015/10/23(金)

道の駅きららで前泊。


2015/10/24(土)

6時、道の駅きららの目覚ましで起床。

身支度整え、7時15分登山口へ向けて出発。向かう道すがら、南郷トマトを直売所でGET。

8時15分、登山口着。駐車場には数台の車。ここには仮設のきれいなトイレと、水場あり。

8時30分、歩き出す。

作業道(?)を北上し、C490で左側ゲートをこえ、その後は林道歩き。

C630付近で木の幹5mにヒラタケを発見してからは、みんなのキノコスイッチONに。なかなか前に進まない…林道はその先で行き止まり。ここからの入渓は控え、すこし戻った左側(ピンクテープ有り)から、登山道に入る。

11:00 C710で小休止。ここではじめて、小三本沢をのぞむ。ガレガレな渓相。今も崩壊は進んでおり、登山道脇もいつ崩れてもおかしくない。

小休止後進んだ先で、なめこビタビタ。今晩の夕飯は安泰だ。

11:46 C740あたりで登山口からの登山道とぶつかる、その先に一服清水。

C720 沼の平側へ 小三本沢を渡渉。トラロープと注意書きあり。

対岸側は日があたり、カラカラ。キノコの気配がしない。

ふたつ、沼をこえて、C750付近の開けた台地をこの日のBCとした。時刻は12:30である。

(この時、ここを安沢出合と思っていたが、実際にはもう少し先。そして、この先にはテン場適地はなく、最良の選択であった。)

夕方には雨が降りだす予報であった為、風雨の避けられそうな樹林帯にタープをはり、14:30早々に宴会をはじめた。

きのこ鍋に、クレソンと生ハムのサラダ、はんぺんバターに、イカキムチ。この日の宴会もつまみは豊富。

勇さんの焼きそば3人前も綺麗に平らげ、宴もたけなわの頃、雨が降り出した。

タープに避難しシュラフに潜り込むと、みな寝付いてしまった。18:00就寝。


10/25(日)

雨は2:00過ぎまでしとしとと降り続いたが、その後は止み、6:00に撤収する頃にはタープも乾いていた。

朝ごはんはきのこ鍋の残りでうどん。冷えた体があったまる。


6:35出発。C786安沢出合、登山道交差から、6:50入渓。


大きなCSを右岸側から巻き、その先も右岸を高巻き。トラバースで手がかりなく、足場も悪く、ザイルを出す。懸垂で下降。

8:50 小休止後、9:04 C960 二俣は右。9:12 C964 二俣は左。すると、ほどなく大滝がみえてきた。
右岸を高巻き。巻いた先にルンゼが2本あり、どちらからでも沢沿いに戻れた。

時折、霰が降る中、高度をどんどん上がていくが、なかなか水が途切れない。

ぜーぜーと息を切らして、やっと避難小屋跡。12:00であった。

登山道脇に荷物をデポし、浅草岳山頂をめざす。

12:45浅草岳山頂。

デポした荷物を回収し、13:20下山開始。2:30で登山口にいたるコースタイムだが、我々は山葡萄、きのこに捕まり、3:00かかって、16:40登山口に戻った。


急いで風呂に入り、田島で夕飯を食べ、帰路に。


前線通過で、冬型となり冷え込むとの天気予報であったが、雨ではなく、霰であったおかげで濡れず(一部の方は濡れてましたが)、心配した低体温症もなく、無事沢納めができました。

ありがとうございました!!


記:みのり

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沢登り山岳会 遡行同人 梁山泊 - 山をまるごと楽しむ!

遡行同人 梁山泊は「沢登り」を中心に、山スキー・岩登り・アイスクライミング・雪稜登山など、四季を通じて山をまるごと楽しむ山岳会です。拠点は東京で、安全登山を心がけており焚き火、山菜&きのこに興味がある方、未経験者・初心者も大歓迎です。