袖沢北沢~丸山岳~白戸川メルガ股沢下降
日程:2018/09/14(金)~17(月・祝)
メンバー:ガラ中さん(CL)、勇さん、みのり(記)
昨年9月にガラ中さんが計画するも天候で中止となっていた。
今回もガラ中さんのお声がけにより、3名が集まった。
天候が不安定なこの季節。9/14(金)~9/16(日)の2泊3日に、プラス9/17(月)の予備日1日を設けて挑んだ。
秋雨前線の動向に悩まされつつも、現地にて判断と覚悟して、9/13(木)夕方に埼玉を出発し、現地へと向かった。
■1日目:09/14(金)
07:30基点P発-9:15 北沢入渓-11:30 3段18m-15:50 1120m付近行動終了(泊)
エコパーク奥只見へ車を停め、身支度整え、歩き出したのは7:30。
(エコパーク奥只見のトイレは板で入口を塞がれており使えなかった。)
この日は平日。林道入口のゲートは関係者の車がぞくぞくと入っていく。
林道から袖沢を覗くと、濁りもなく、水は平水のようだ。「大丈夫、渡れるね!」
林道を1時間半歩き、北沢の出合付近で沢へ降り、袖沢本流を徒渉。(水位は膝)
ミニゴルジュは腰まで浸かって突破。
■2日目:09/15(土)
06:30行動開始-13:00 1530m二俣-17:15 1800m付近(丸山岳手前)行動終了(泊)
そこそこの滝が続き、お助け、ザイルの多用を強いられる。
■3日目:09/16(日)
06:30行動開始-07:00 丸山岳山頂-(メルガ股沢下降)-11:00 1245m付近二俣-15:00 925m付近行動終了(泊)
昨晩焚き火が出来なかった鬱憤をはらすべく、疲れた体でガラ中さんは薪を切りそろえる。
勇さんは食料調達に勤しむ。
私は海藻を戻してサラダを作り、湯を湧かして、ペンネを茹で、クリーム味とミートソース味に仕立てる。
岩魚は塩焼きに。
盛大に焚き火を楽しみたかったが、雨脚が強くなり、タープ下へ避難。
残り少なくなった酒をチビチビと飲み、体があったまった頃シュラフへ潜り込んだ。
■4日目:09/17(月)
07:15行動開始-7:40 885m左岸枝沢出合-9:00 袖沢乗越-11:30 袖沢合流-14:00 基点P到着
朝食は、ナラタケ汁に、生姜焼きをおかずにご飯をいただく。
夜中、本降りとなった。数cm水位が増したようだ。
今日は袖沢本流の徒渉がある。さて、どうなることやら。
885m左岸枝沢
順調に進み、9:00袖沢乗越。
下降をはじめて、ほどなく沢型に出る。
ザイルを出さずに下降していくが、滑りやすいので注意が必要。
11:30 袖沢合流。
袖沢は数日前とは姿をかえ、濁流となっており、緊張が走る。
ザイルを出して、ガラ中さんがトップで突破!!(ガラ中さんで水位は腰上)
後続も無事に対岸へ渡り、ほっとして、うるっときてしまった。
徒渉には、ギリギリの水位だった。
林道はいつもの馬鹿な話でゲラゲラと笑いながら帰った。
結果、予備日9/17(月)昼に下山、3泊4日を要してしまった。
今シーズン一番の大冒険となった。
多くの反省と経験を忘れずに、今後に生かさねば。
お疲れ様でした!!
記:みのり
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