湯檜曽川袈裟丸沢

日にち:2009年8月16日

メンバー:マダムR、マダムS


谷川岳の稜線、蓬峠近くに突き上げる袈裟丸沢という沢に行きました。


今回は女性2人(妙齢のマダム)のパーティーなので不安もいっぱいでしたが楽しく登ることができました。

前夜、20:44に上越線の土合駅に着き、70m、階段480?段を10分ほどかけて地上へ昇りました。これをきつい、と言っては山ヤ失格ですが、やはりきついですな~。土合の駅舎は今の日本には珍しいみすぼらしさで、かえって懐かしい感じがします。30年くらい前の日本はみんなこんなだったなあ、と。その昔はここにどのくらいの人がステーションビバークして、谷川岳に登りに行ったのでしょうね?


翌朝は5:50発、湯檜曽川沿いの登山道を2時間程たどり、湯檜曽川に出て袈裟丸沢に入りました。8:30入溪。谷川の沢は岩が白く、明るく広々としています!快晴の青い空と山の緑で最高の眺めでした。水もきれいです!


最初の大滝も高巻かず、小巻きにして時間短縮。私たちも沢に慣れてきてはいるな~、と遅々とした進歩を喜び合いました。


12:40、沢を横切る登山道に出ました。快挙!あとは登山道を休憩を入れながら3時間半ほどで土合の駅まで帰ってきました。ブナにも会えました。


途中で出会ったのは10人ほど。お盆にもかかわらず、贅沢な気分を味わいました。

(記:マダムS)


「白樺沢、ケサ丸沢出合手前の唯一の緩傾斜部分。」

「白樺沢、ケサ丸沢の出合。向かって左は白樺沢。写真には一部しか写ってないが首が痛くなるほどの大滝」


「ウン10メートルの大滝。この上にもウン10メートルの大ナメ滝が控えている。ここの通過方法で所要時間が変わってくる。」

0コメント

  • 1000 / 1000

沢登り山岳会 遡行同人 梁山泊 - 山をまるごと楽しむ!

遡行同人 梁山泊は「沢登り」を中心に、山スキー・岩登り・アイスクライミング・雪稜登山など、四季を通じて山をまるごと楽しむ山岳会です。拠点は東京で、安全登山を心がけており焚き火、山菜&きのこに興味がある方、未経験者・初心者も大歓迎です。