袖沢・御神楽沢②
18日
林道終点6:15―ミチギノ出合7:20―10m逆くの字9:00―岩畳9:30―20m2段10:35
50mナメ滝15:50―10m直瀑18:15―ムジナクボ出合18:50―テン場19:00
昨夜のヤマドリタケモドキのソテーは絶品ぢゃった by 猪熊滋悟郎
昨夜は予期せぬ三兄弟のつまみ攻勢で天ぷらもできませんでした。
荷が減りません。。
ワラビの味噌汁他朝食を済ませ出発です。
林道終点からしばらく巻き道を行きます。
ひとつ枝沢をはさんでもう少し踏み跡は続くのですが、早とちりして入渓。
水量多し。
すぐに行き詰って再度踏み跡を使い再入渓。。
この先中ほどから右岸沿いに進みますがヌメヌメで危険 ザイル使用
抜群の渓相が続きますが、
今回も竿を出したくてウズウズする気持ちを抑えながらの遡行が続きます。。
8m直瀑とやらは左岸の枝沢から巻きに入りほどなく2段20mへ。
下は右から、上は左から行けそうですが水勢的に徒渉は無理デスネ。。
10:45取付き。下段を上がりハーケン打ち込みビレイ。
NASさんそのまま行こうとしますが念のため空身でお願いします。
セカンドでワタシが上がりますが、やや振られ気味なので後続は空身で。
なんだかんだ時間を費やし、巻き終えたのが12:00。
すぐに雪渓が2つあり下からくぐりぬけます。
ウルイも見つけました。
お腹空きましたね。。
今日はウルイ入りラーメンの予定ですが、
ちょっと時間が押してるので行動食で済ませます。
すぐにマサが9寸を上げます。
すれ掛かりだったことは内緒な。。
だんだんゴーロになって、ところどころ面倒な乗っこしも。
そんな面倒な場面のたび、ワタシは後続を待つ間ちょちょいと毛鉤を打ち込みます。
すこぶる良好。
ポイントには必ず反応があります。
えっちらおっちらゴーロをかれこれ2時間も歩きますが、まだナメ滝につきません。。
意外と遠いんですね、だいぶ疲れてきましたよ。。
いつ降り出すかハラハラしながら
連瀑帯最後の小滝は左岸を高巻きです。
ここでも待ち時間をつかって良型釣り上げます。
もうちょっと先まで竿出したかったのですが、
雷が強くなってきたのでやめましょう。
とうとう雨が降り出しました。
ここまでくればテン場もすぐそこです。
むしろよく降らずに頑張ってくれたというべきでしょう。
右岸のルンゼから小尾根を挟み、反対のルンゼを下りるとよさげなテン場につきます。
ただちょっと湿地ぽくて降雨時は雨の通り道になりそうなのでもう少し先に行ってみます。
間もなく左からムジナクボ沢。濁ってます。。
いくつかテン場適地があるということなのですが・・・
現場はたいして降ってないんですがやはり上流はけっこう降ってるんでしょうか?
本流も笹濁ってきてきました。
ムジナクボからもう少し進むともうひとつテン場見つけました。
6人では少し寝心地悪そうですがこれ以上先に進めそうもないのでここに決めます。後
続を呼びに行く間みるみる水かさは増し濁流に。
さすがに疲れましたね。。
薪もないし水も濁ってるしちょっとしょっぱい夜になりそうな。。
イワナを捌く気も起きません。。
整地→タープを張り、着替えを済ますと濁りもかなり取れてるので
なんとか宴会はできそう。
とにかく寒いのでキクラゲ・ウスヒラのワンタンスープであったまると、
今宵もいつもどおりの宴会の始まりとなったのでした。
3日目へ。。。
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