丹波川本谷・本流
2016/7/3 会山行(水トレ)
メンバー:NAS、勇、信、ガラ中、みのり
押忍、梁山泊新人のガラ中です。
丹波川本谷は三条新橋からおいらん淵まで多くの淵が連続し、各種の水トレには好適地です。
昨年も丹波川本谷で水トレをしましたが、手取淵通称うなぎの寝床であえなく撃沈。
今回はうなぎの寝床をクリアするのがガラ中の最大の目標です。
7月3日6時半道の駅「丹波山」到着。本谷ではザイル渡渉のトレーニングには物足りないので、本流での適地を探索。
2、3箇所候補地を選定し、三条新橋へ。参加メンバーは8時前には集合し、8時15分入渓。
今年は雪・雨不足で水量・水圧が減少しているので難易度ダウン。
まずはストック渡渉・流され姿勢の確認。
30m程の深いトロ場では、各自へつりからカワセミ・ラッコ泳ぎ・飛び込み等で突破し、再度流されて戻りザックピストンの実践。インラインエイトノットの講習に少々時間を割く。
次なる淵は犬戻り。ここは足がつかず、小滝のぶっつけがある左岸を水圧に体を剥がされないよう側壁をへつり、最後にはカワセミで突破する難所で、過去には1勝2敗。トップで挑んでみたらナンジャラホイの楽勝。水トレ初参加のみのりちゃんも楽々突破しお見事??次なる坊主淵も左岸をへつり、問題のうなぎの寝床へ。
減水しているとはいえ、そこはそれ相応の激流で、落ちれば「あれ~~」とあっという間に流されハイやり直し。
信さんトップでトライするも「あれ~~」、みのりちゃんも「あれ~~」。昨年一発クリアの勇さんが3番手、ガラ中は4番手、ラストにNASさん。
勇さんはスリングを持つも次の一歩が出ず「あれ~~」、次なるガラ中はスリングを持つも次の一歩を躊躇していると
NASさんの激❗️「はやくしろ❗️❗️」。右足重心で左足をエイと送り出したら無事通過。何度もクリア経験のあるNASさんは今回は「あれ~~」。最終的には前回に続き勇さんがクリア。
最後の胴木滝に向かう前に各自カップ麺等で昼食。本日はすでに30度を超える気温。
うなぎの寝床で冷えた体も食事をして回復し、いざ胴木滝へ。
胴木滝の大きな釜に着くとガラ中がトップで右岸に泳ぎ、ヌンチャク確保で以降泳ぎ切り、ラストだった信さんがそのままトップで滝登攀。信さん滝の下に泳ぎ着くやおサルのようにスルスルと難なくクリア。滝上で支点を作り、セカンドアッセンダー、ラストビレーで無事クリア。胴木滝はぬめりが強く、毎回胆を冷やす登攀を強いられます。
本谷はこれにて終了。朝下見をした本流に移動してザイル渡渉のトレーニング。
日曜日で鮎解禁もあって釣り人がちらほら。釣屋さんを避けてザイル渡渉してみるものの、水量が物足りず欲求不満ではあるが、各自トップ、セカンド、ラストの渡渉及び末端交換法の実演をして本日の水トレ終了。
車まで戻ると、勇さんが冷えたスイカのおもてなし。暑い1日だったのでスイカは何より。皆んなで美味しくいただきました。
おしまい
0コメント