葛根田川

葛根田川~明通沢 2017/7/15~17


7/15(土) 10:30葛根田地熱発電所ー17:30 滝ノ又沢出合幕営地

7/16(日) 6:00滝ノ又沢出合幕営地 ー 14:00八瀬森山荘

7/17(月) 4:30八瀬森山荘 ー 13:00葛根田地熱発電所


<メンバー>

D-Arai(CL) 、NASさん、うど子さん、ガラさん、ノブさん、福ちゃん、ヒロP、


14日(金) 22:30 羽生ICにて、全員集合。

車2台で盛岡インター目指して出発した。

1台にD-Araiさん、 ガラさん、ノブさん、福ちゃんが。もう1台にNASさん、うどこさん、僕が乗り込む。

どこのインターだったか記憶が曖昧だけれど、羽生から2時間ほど走り2台は休憩のためサービスエリアに入った。

そこで、事件を知らされた。

“ノブさんが沢靴忘れた”


予定を変更し、モンベル盛岡南店を目指す。

明け方に盛岡に着いた我々は、モンベル盛岡南店があるイオンモールを間近に見ながら、

隣接する公園の片隅で小宴会&ビバーグ。


やっている事は、浮浪者と紙一重。

ほんの1、2時間ほど眠りにつくと、朝日が暑く、周りが騒がしくなり目を覚ます。

公園が、ゲートボール大会の会場になっていた。

8時を過ぎ、準備を始めたところで、僕がヘルメットを忘れたことに気付く。

ノブさんと一緒にお買い物も考えたけれど、メットなしで続行することにした。


ノブさんは開店と同時に沢靴お買い上げ。

<1日目>

10:30頃、地熱発電所を通過し、入渓。

天気は最高!

のんびりナメ床歩き。最高!

と思ってたけど、延々続くと飽きてくる。


そうこう思ってると、

D-Araiさんが、途中、泳ぎを披露してくれたり、

NASさんが、雛鳥を見つけたり、

福ちゃんがデビュー戦を迎えたり、

予定3時間押しなのに、計画通り素麺食べたり、

のんびり歩きながら1日目の幕営地に到着。

美味しいお摘み、イワナにお酒、ガラさんの焚き火、を堪能し、

宴は益々、最高潮。

<2日目>

朝から雨。

撤収し出発する頃には、結構な雨脚。おまけに雷も。

いい感じの濁流っぷり。

滝ノ又沢を過ぎ、左俣に入ったところで、"ゴロロローーー!"っと

雨音もかき消す位のすごい音が鳴り響く。

振り返ると、対岸で崖崩れ始めてるではないですかっ!

危ないので尾根に入ることにして、

そこからは5,6時間藪漕ぎ。。。

登山道に出ると、1時間ほど歩き、八瀬森山荘に到着。


先行の2人組女性が居て、雨天のため1日小屋で停滞していたそうな。

1階は彼女たちに譲り、宴会もイビキもうるさい我々(NASさんと僕だけか。)は、

2階で昼間から宴会を開始。

計画書通り、大宴会と隠し芸チャーム付きで大いに盛り上がった。

途中、トイレに行ったD-Arai氏が大きなフキの葉を持って帰ってきた。

それを早々に爆音響かせ寝ているNASさんに被せ、防音完了。

<3日目>

朝4時。小雨。

登山道で8時間歩いて下山するか、藪漕いでショートカットするか・・。

誰もが内心で、"登山道8時間は無い"と思っていたに違いない。

下降点に行ってから決めようとなり、到着すると、ぼんやりと、でも確かに踏み跡があるような気がする。

みんな考えることは同じか!と、我々も藪の中へ。

振り返って考えてみれば、あの踏み跡はすぐ先の湿地帯の見物用の道だと思う・・・。

元気のあるうちは良いのだけれど、徐々に藪にウンザリしてくる。

うど子さんが谷へ谷へと引っ張られがちな藪漕ぎを見事なルーファイで軌道修正。

降りてみれば、これ以上ない位にドンピシャなルートで明通沢に出てきた。がーさすっ!

沢を出て、林道を1時間ほど歩き、葛根田地熱発電所に到着。

装備解除し、今回の山行を終了とした。



1日目の好天から、まさかの土砂降り。

それでも僕にとっては会の先輩方と行く初めての沢旅で、

大変勉強になった。

装備忘れや準備不足は、猛省すべきところ。。


350缶を11本、日本酒を一升。

やっぱりもう一升持って行くべきだな、次は。

次回への課題は明確になった良い山行でした!

岩魚骨酒。 ごちそうさまでした。

ーヒロPー

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沢登り山岳会 遡行同人 梁山泊 - 山をまるごと楽しむ!

遡行同人 梁山泊は「沢登り」を中心に、山スキー・岩登り・アイスクライミング・雪稜登山など、四季を通じて山をまるごと楽しむ山岳会です。拠点は東京で、安全登山を心がけており焚き火、山菜&きのこに興味がある方、未経験者・初心者も大歓迎です。