金木戸川打込谷:3日目&4日目(8/13~8/14)

お盆山行 金木戸川打込谷
2018年08月11日(土)~08月14日(火)
メンバー:USAN(CL)、うど子、みのり


*1日目、2日目は、金木戸川打込谷:1日目&2日目(8/11~8/12)をご覧ください。

●3日目:08月13日(月)

03:30 起床 - 06:00 出発 - 7:30 C1800付近 - 9:20 C2030 二俣 - 10:05 C2150 奥の二俣 - 13:50 C2700 コル - 14:20 笠ヶ岳山荘

水は濁りもなく、平水に戻っています。ほっと一安心。

3日目は標高差1000mをあげます。この時点で当日中の下山は諦め、笠ヶ岳山荘で1泊する予定に変更。

ゴーロ帯とインゼルを越え、C1800付近になると、沢幅もだいぶ狭まってきます。

C1820付近にあるというテン場は見つけられませんでした。

ナメが出てきます。当日はあいにくの曇天、時々小雨...眼前に広がるはずの笠ヶ岳の稜線もガスの中。

でも、心がはずみます♪
9:20 C2030 二俣 右を進みます。
小ぶりなナメ滝が続き、標高を上げていきます。
10:05 C2150 奥の二俣 左へ。
C2280で左から2本沢が入り、右を進みます。
C2470を左に進み、滝を越えると、水枯れ。斜面はガレ場となります。
落石に気をつけながら、ガレの中のナメをひろって高度を上げていきます。
ガスガスで目指す稜線は見えず、高度計で現在地確認。
「もうすぐのはず~」と言い聞かせて、えっさほいさ。
13:50 C2700付近 稜線上の登山道に到達!藪漕ぎなしでドンピシャ!いえーい!
詰め上げたのは、笠ヶ岳山荘テン場の手前。(このテン場、山荘からずいぶん離れてるし、山荘までの道は岩場だし、暗くなったら危ない。)
稜線上は寒く、タープしか持っていない我々は、小屋泊に変更。
山荘に行き、受付し、暖かい土間で、ビールとおでんで乾杯~!15:00(どこに行っても乾杯ばっかし)
そこから延々と19時過ぎまで宴会は続きました...
(お隣には三峰山岳会の若者3名がいらっしゃり、彼らは小倉谷を2泊3日で詰めて来たところだそう。沢のお話で盛り上がりました。酔っ払いにお付き合いいただき、ありがとうございました!!)


●4日目:08月14日(火)
04:30 起床 - 05:00 朝食 - 6:40 笠ヶ岳頂上 - 7:20 下山開始 - 8:40 分岐 - 12:30 笠新道登山口 - 13:30 新穂高温泉駅

起床時間は決めていませんでしたが、周囲の身支度する音で起きてしまいました。

でも起きて正解でした!すばらしい日の出を拝むことが出来ました。山荘に泊まったご褒美ですね~♪
残り物ぜんぶだせや~! 朝食に、明太子スパゲティ、おにぎりチャーハン、フォーを食べて、エネルギー充填。
ささっと荷造りをすませ、私(みのり)だけ、笠ヶ岳山頂を目指します。
山荘~山頂は10分程。景色を堪能して、ふたりの待つ山荘へ下山します。
さて、ながーい笠新道を下山です。長いだけじゃなく、この道、水場がないのです。ガチャに加え、水も背負って重い...
ただ、昨日の悪天候とはうってかわって、晴天。遡行した打込谷を眺めることもできました。


笠ヶ岳
打込谷
食べ物を食べきって、荷が軽くなったのか?USANが軽やかな足取りでどんどん先を行ってしまいますが、
標高差1800mを下がるので、私はのんびり小股で、膝爆弾の暴発を抑えます。
のんびり休憩とりながら、下って、下って、下って・・・12:30 笠新道登山口に到着。
新穂高までは整備された道を約1時間。
13:30 新穂高ロープウェイに到着し、下山終了~!は~、長かった。
ロープウェイ駅で、ビール&ラーメンを食べ、すきっぱらを充たしました。
新穂高登山センターでタクシーに乗り、金木戸川林道に停めた車を回収。やっと基点に戻りました。

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沢登り山岳会 遡行同人 梁山泊 - 山をまるごと楽しむ!

遡行同人 梁山泊は「沢登り」を中心に、山スキー・岩登り・アイスクライミング・雪稜登山など、四季を通じて山をまるごと楽しむ山岳会です。拠点は東京で、安全登山を心がけており焚き火、山菜&きのこに興味がある方、未経験者・初心者も大歓迎です。