ヘイズル沢 左俣右沢
ヘイズル沢 左俣右沢
2018.8.18-19
メンバー:岩さん、みのり、ヒロP(記)
お盆休みの最後の最後。岩さん企画でヘイズル沢へ。
出発日から秋の天気になり気温が一気に下がったせいで、
前夜に楢俣ダムに到着したら、震えるほどの寒さ。
いつもの山行より早めに到着したおかげで、
お酒の量はどんどん増える。
しゃぶしゃぶ、アジフライ、寿司、ホルモン炒め、焼きそば等、おつまみがいっぱい!
記憶も曖昧になるほど飲んで、キノコのような建物の下で就寝した。
翌朝、秋晴れの中、ダムに沿って2時間の林道歩き。
真夏の日差しじゃなくて良かった。
入渓すると、すぐにヘツリ。
本当かどうかわからないが、山行記録を見ていたら、
“ヘツル”が訛って、”ヘイズル”になったと記録があった。
文字通り、ヘツリまくった。
誰もドボンは無かったと記憶する。
ヘツリがあって、ちょっとした滝が出てきて、
その殆どが登れて、結構面白い。
1箇所ロープを出したけど、僕は水流に突っ込んで登った。
メガネの岩さんは、メガネが濡れるのを嫌って水流から離れた場所を登ってくる。
上から見ていて、”よくこんなところ登ってくるなぁ”と思うところから。
そしたら、みのりちゃんも同じルートで登ってきた。スゴっ!
岩さん、次回からは水中メガネが必要ですね。
13時ごろ、テン場の1400m付近。記録にあるビバーク場所が見当たらない。
上に下にと偵察に行ったところ、通り過ぎていたみたい。
テン場から5分と掛からない所に20mの滝があるのは見なかったことにして、
太陽が真上にある中、宴会スタート!
もっとお酒持って来ればよかった!
翌朝はいきなりこれを登る・・・。
まだ暖まらない体で・・・。
“昨日登っておけば良かったなぁ”と考えながら・・・。
でも、上部でお助け出す程度でサクッと通過。
堰堤を3つ越えツメに向かう中、岩さんが体調不良を訴え、
若干遅れ気味になるものの、途中で回復し一気に詰める。
小至仏山よりやや離れた所に詰め上がる予定が、
段々と岩壁っぽい所に向かっていく。
ツメの最後でクライミングか??
ルート取り間違ったなと思ったけど、なんとかなるでしょ?!とそのまま進む。
9時ちょうど、苦労せずに小至仏直下に出てきた。
さすがは尾瀬。登山道には人がそこそこ居る。
鳩待峠は、人でごった返しているのかなぁと思いきや、閑散としてた。
予約していたタクシーを早めて、奈良俣ダムへ戻って山行終了。
秋晴れの中、気持ちの良い遡行が出来たことで非常に満足。
次は釣り名人に同行してもらい、食料調達をお願いしたい!
また来たいなと思う沢だった。
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