上州武尊 川場谷(会山行、大沢&川場谷集中)
2004.6/12~13
CL S藤(昭)、H、Y田、智子、USAN、トミー組長、 S藤(章)、うど子
前日11日台風4号の影響で雨。
大沢組もトミー組長の英断?で、 川場谷班集合旭ノ小屋で集中前夜祭。
もう誰もが明日の行動は考えておらず3時過ぎまで飲み明かし 誰からともなく眠りにつく。
突然のトミー棋士の叫びと眩しい朝日に心地良い眠りを覚まされる。
ゲゲッ!晴れてる! さあどーする?
急きょ川場谷班、大沢組ドッキング編成隊が組まれた。
桐の木キャンプ村のひげオヤジ村長の「気をつけて。クマが出るでのう。」 の言葉に送られながら、川場谷入渓。
苔むす落ち着いた沢の気配。 のんびりと今季初の沢を遡る。天候晴れ。
水清く緑の木漏れ日が8人の 頭上に降り注いでいる。
適度な緊張の滝や短いながらもドロ付き高巻も ありの沢を楽しむ。
少し早いが通り過ぎるにはあんまりなテン場にみんなの 意見が一致。
整地なしで8人が横になれ、流木あり、脇の草地は芽吹きの ウド。
焚火、8人それぞれの美味い料理にお腹もくちくなる。
酒が進むにつれトミー組長の気炎もあがり、毎度の長渕節が朗々と歌われ、 とめどない放送禁止用語がタープを打つ雨や風の音を消してゆくのだった。
翌朝5時起床、7時出発。
お世話になった一夜のテン場片付け、焚火を始末。
各自BEER缶は各自回収。焚火跡発掘調査は嬉しい空仕事と相成った。
奥の2俣を左にとり、本流すじを素直に進むと水も消えやがて雪渓が現われた。
アイゼンを履く者、そのままキックステップで登る者、半々。
最奥2俣は右に 進路をとって、細くなった雪道をつないだ。
キリに隠れながらも吹く風に時折 見せる稜線が望める頃、藪漕ぎにはいった。
笹とハイマツと石楠花達の歓迎 を受けてたどり着いた登山道では、ビョウビョウと吹く風が我々の到着を待って いてくれた。
到着予定時間の11時30分ちょうどであった。
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