爺ヶ岳東尾根
2016/3/19-21
メンバー: CLうど子、NASさん、デン助南郷勇、信
行ってきました、絶景で易しいお買い得雪稜「爺ヶ岳東尾根」。
オババの碑手前でツマミのフキノトウをゲットし小雨降る中を出発。
しょっぱなの急登には全く雪が無くニュルニュルの道を尾根まで汗をカキカキ約40分。
しっかり道がある。
数年前の12月にはバンザイラッセルで4時間半かかったのがウソみたい(^^;)
尾根に乗ると少しづつ雪が踏めるようになる。
幸い雨も上がり、大きな虹が3つも出て歓声が上がったが、爺約1名には見えなかった模様(^^;)
なんでだ?(^^;)
虹なんて全然見えんと目をこらす爺。
P3に幕を張りベースとする。
明日は晴れに違いない!
翌朝は快晴。
あわよくば鹿島槍!(^^;)の勢いで(気持ちだけ!)出発。
行けるとこまで行って戻って来よう。
剣が見たいんだよ!剣が!
それにしてもP3は鹿島槍の絶好のビューポイントだ!
眼下に広がる雄大な雲海がモルゲンに染まる。
カメラには収まり切れない。
朝陽に輝く鹿島槍に見守られて歩く。
今日は少し風も強めだ。
予想通り雪は少ないが、冷えたので幸いに雪は締まっており歩きやすい。
P2前後は尾根が痩せてくる。
短いナイフリッジ通過に備えて念の為確保の準備をして歩いたが、やや雪は腐り気味だったものの今回の条件下では安定しており十分各自フリーで歩くことができた。
矢沢の頭手前には雪崩ご注意のトラバースもある。
雪質によっては尾根通しとなるだろう。
矢沢の頭には道標あり。
下山時には視界が無いと矢沢に引き込まれやすいかもしれない。
ここらあたりまでくると、なんだか稜線がガスに覆われ出した!
おいコラッ!ワシは剣を見に来たんじゃぁ!💦
爺スポットその1。
爺スポットその2。
爺スポットその3。 別名「爺ヶ岳山頂。」
あら~、やっぱり剣見えないわぁ(泣)
ガスって鹿島槍はおろか爺の北峰も何も見えん。
風も強い!
ってことで、とっととテントに戻って焼肉ビールしよう!
エイエイ、オ~!(今頃気合い入れてどうする。)
下山するにも十分時間はありあまってるけど、せっかく遠出してきたんですから、この絶景を楽しまなくてどうすんですか!
さぁさぁ、鹿島槍をツマミにビールじゃ!宴会じゃ!
って、みんながザックから取り出したのは全員肉!💦
肉だらけ!
まぁ肉らしい。
夜中は軽く積もったようです。
綺麗な雪化粧を愛でながら下山。
今回は雪も締まりトレースもありヴァリエーションとは言い難いけど、我々のような初心者でも楽しめるお買い得ルートだと思いました。
ここからステップアップするが良し。
さぁて鹿島槍はもちろん、爺の主稜も良さげですよ🎵
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