二居~東谷山~日白山(ピストン)

2017/4/15-16
メンバー: CLうど子、みのり姐


期間限定の上越残雪遊びは終了間近、ってことで飽きもせず毎度毎度の日白山詣でに行ってまいりました。(またかい!)
どこにするか色々検討はしたけれど、晴れた日白山の絶景をみのり姐にも見せてあげたい!

今季は中々雪が積もらなくてヤキモキしたけど、2月、3月になって結構地道に降ったのと低温が続いたおかげで、雪が大雪の年みたいに保存されていました。


日白山は最近は大変な人気ルートになったようです。
近くてお気楽で美しいお手軽な佳き山です。(でも時折遭難事故が起きるようになったようです。)
十分日帰り出来ますが、我々はいつもの通り宴会荷物満載して泊りで行きます。
好きな山で酔っぱらって眠るために生きてるようなもんですからね(^^;)

今回は土曜日の午後が前線通過の予報で雷雨を覚悟していきます。

フライ付4人天の重みが美女軍団にのしかかる~

加えて、みのり姐さんは二日酔いと花粉症で大変そうなのであ~る。

とても他人様にお見せできるお姿ではないのであ~る(^^;)

さぁて、雨が来る前にテントを張って逃げ込めるか?

4月のこのルートとしてはかなり残雪量豊富でした。
フキノトウはやっと出始めでまだまだこれから!
少し摘んでから出発しました~💨


雪もこの時期としてはビックリするほど締まっておりツボ足で快適に歩を進める。
滅多にお目にかかれない好条件と思われました。

鉄塔を越え、いつものように東谷山手前の肩の雪原に邸宅をしつらえる。

昼近くになり予報通り雨がパラついてきたが、ギリギリセーフでテントに逃げ込んだ。
今日は贅沢にも二人でエスパース4人天で広々なのだ!
さぁて、雷雨でも風でも何でも来やがれ!
ビールで乾杯、良い調子で宴会を進めるが、一向に雨が強まる気配は無く風も遠くでゴ~っと鳴る音だけ。
それどころか晴れ間すら覗いて来たよ~!
どうやら悪天は免れたようで穏やかな午後を過ごすことが出来、夜も無風。
(せっかくフライ担いで来たのに~😠)


悪天予報のせいか、我々以外は誰も居ない貸し切りのブナ雪原なのでした!
翌朝、元気に出発!
朝の山は本当に美しい。
良くしまった朝の雪はキックステップの練習に丁度良い。
練習をしてもらいながら快適に歩く。


日が昇ったばかりの東谷山からの下りは硬い雪と腐った雪のミックス。
慣れないと怖いと思うので、念の為アイゼンに換装。
隠れクレバスにハマらないように注意して歩く。


雪庇歩きが初めてのみのり姐。
どう?気持ち良いでしょっ!(^o^)
ピーク到着!
本日は一番乗りのようだ。


まずは平標、仙ノ倉をバックにお約束の一枚を。
2月に歩いた長釣尾根を眺めています。
いつまでも眺めていたい白い山々。
来年もまた来るからね~!
名残惜しいがのんびり戻ることにしよう。


日白山を振り返る。
気持ちが良いので必要以上に何度も休んでおります。
行動食の「ごんじり」に念を送っている姐さんです。
しつこく休憩、東谷山ピーク。カップの中身はソフトドリンク、ではない(^^;)
我が家に到着。
昼寝でもするかと話していたら少し風が出てきた。


今日は天気が良いので続々と日帰りのハイカーやスキーヤーが登ってくる。
我々は撤収して下山。

帰りたくないけどなぁ(^^;)

大好きな宿場の湯で汗を流し、生ビールで乾杯だ~!♨


日白山東谷山ルートは、常に宿場の湯/生ビールとセットなのだ。

お気楽な山ではあるけれど、3月末に遭難事故があったらしくまだ捜索活動が続けられているようです。

気を引き締めて遊ばせていただかなくてはと今一度心に誓いました。
一日も早い発見をお祈りいたします。

フキノトウをあさり、大混雑の路線バスにゆられ小原下車。

湯沢インターから快適な高速バスで帰路につく。
まだ明るい関越道をまたまた酔っぱらいながら🎵

0コメント

  • 1000 / 1000

沢登り山岳会 遡行同人 梁山泊 - 山をまるごと楽しむ!

遡行同人 梁山泊は「沢登り」を中心に、山スキー・岩登り・アイスクライミング・雪稜登山など、四季を通じて山をまるごと楽しむ山岳会です。拠点は東京で、安全登山を心がけており焚き火、山菜&きのこに興味がある方、未経験者・初心者も大歓迎です。