~平標、八海山霊泉小屋の巻~
初冬の冬慣れ山行2本
雪の便りが届いたので、冬慣れ山行(?)行ってきました。
平標(平元新道)
2017/11/25-26
メンバー:うど子
冬の足慣らし、前回ここに来たのは一昨年の12月中旬だったか。
今回は11月の飛び石連休、寡雪だった一昨年の12月とほぼ同じくらいの積雪量。
今年は9年ぶりに11月にスキー場オープン出来たということなので、期待してきたんですが…💦
さほどの雪は無し。
朝までの雪が上がり日が差してきたが、稜線はまだ荒れ気味だった。
今回は冬装備の点検と、冬のザックの重さに慣れること、寒さを体に知らせること、「スノーラン」という軽量スノーシューを試してみるのが目的。
本日は一番を引いたけど、飛び石連休ということもあり連休初日に付けてくれたと思われるトレースがあり、その上に一晩分の新雪が少し積もっている状況で何の苦も無く小屋に上がったがザックはやっぱり重かった。
小屋の冬季入口がこの山行の核心部であることはわかっていたけどやっぱりコワいわ(^^;)
命がけで小屋に入る。(大げさ。)
カモ鍋と一人カラオケで世は更ける。(この小屋は音響効果がすごい。)
翌日は絶好の山日和。
モルゲンを愛でつつも7:00には下山の人となる。
下界で用事があるのだ~(泣)
「スノーラン」はワカンと変わらないくらい沈むということが分かった(^^;)
(多少は違うのだろうが、実感としてはあんまり違いがワカラン。)
軽いのでワカン同様にキックステップが効くが、下りは踵がフリーでないのでワカンよりも歩き難い(スノーシューだからね。)
刃がちゃちいので、前にズビっとズレます。(踵が効かないのでワカンよりもズレます。)
さほどの浮力も期待出来ないのでこれならワカンの勝ちだわ。
アイゼンワカンも出来るしね。(でも浮力がなぁ。。万人の悩みでしょうか。)
お日様があがると、ガンガン雪が融けてきてた。
今シーズンはお隣の天丸木山から大源太山を経るルートも行ってみたいと思う。
八海山霊泉小屋
2017/12/2-3
メンバー: USAN、うど子
「俺もまだ冬トレ行ってない」という御大。
お?行く?
そんじゃあ高級シャブシャブ肉お願いします!ってことで計画。
本当はそろそろ板でも履きたいところだが、なんだか先週よりも雪が減ってるし。
先週と同じ天気で、一晩降ってた雪が上がって晴れてきた。
C200m以上は雪化粧しているようだ。
ロープウェイは営業してない。
蕎麦屋さんのところから大崎ルートを行く。
思ったよりも本当に雪が少なくて拍子抜け。
粘土質の泥やツルツルの丸い石の上にうっすらと雪が載っており、底の硬い冬靴で歩くのが恐ろしい。
「八海山」というビッグネームもあり、どんだけラッセルかと覚悟してきたが…(^^;)
このルートはハシゴ場などもあり、お助けなど準備して構えていたが…(^^;)
2時間で小屋に着いてしもうた(^^;)
身軽になってお散歩に行く。
雪はせいぜいツボ足で脛程度。
本当に拍子抜けだ~!
ん?行動食まで卵焼き!
まあいい。
核心部に移ろう。
下山して車中から振り返ると越後三山は白く立派に聳えてた。カッケ~⛄
あの辺が小屋かな?と探すがそこは地味な樹林帯であった。
やっぱり苦労してまっ白いところまで行かないと満足は得られませんね!(^^;)
余談ですが、登山口のお蕎麦屋さん「宮野屋」さんの山菜盛り合わせはお勧めです!
今年ははたして本当に雪がいっぱい積もるんでしょうかねぇ。
なんか今のところいつもよりも少ない感じ。
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